内部統制とは
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内部統制って、そもそも何者?
最近、新聞やニュースなどでよく聞く「内部統制」。
セミナーや展示会などでも、企業の内部統制についてのシステムなどが各IT企業から提案されています。
でも、そもそも内部統制って、一体なんなのか?
イメージでは分かってても、なかなか実態を掴みきれないのが実情ではないでしょうか。
内部統制は、会社の事業活動を行うために、必要不可欠な仕組みとして注目されています。
それは、会社が私利私欲に走らないために、健全な会社経営をしていくための仕組み・手法のことなのです。
内部統制の構築
会社の規模が小さいうちは、経営者が従業員の行動を把握することは、そんなに難しくはありません。
でも、従業員が増えてくると、経営者と従業員の間で、コミュニケーションが取りにくいという問題が起ってきます。
小さい会社では、経営者がすべての判断を行い、従業員を管理できましたが、大会社になると、そうもいきません。
そこで、権限を委譲し、役割分担を決め、事故を予防するために、会社内に様々なルールが必要になってきます。
その「ルール」こそが、内部統制だというわけです。
要するに、外部の人間に管理してもらうのではなく、会社内部で、きちんと統制が取れる状態を維持する、ということです。
もし、内部統制がなかったら・・・
こうした「ルール」、つまり「内部統制」が会社の中になかったら、どんなことになるのでしょうか?
まず考えられることとして、
●業務の非効率化
ビジョンや管理がしっかりしていないために、社員が各自が勝手に行動し、組織としてバラバラな状態になります。つまり、「野放し」。 無駄遣いや、遅刻、欠勤の常態化。ミスの多発などが起ります。
●不祥事の温床
資産の私的な流用、経費の水増しなど、最近毎日のように新聞紙上をにぎわせているような不祥事の温床を作ることになります。
●不明瞭な財務データ
財務管理が徹底されないために、粉飾決算や、資金繰りが不明になるなどの問題が起ります。
上記のような問題は、外からはなかなか見えないもの。そのために、会社内をきちんと統制のとれた状態にしおくことが、 健全な会社運営に非常に重要だということです。